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アサシンクリードブラックフラッグと本当の黒髭 

AYTです

アサシンクリードとかトンデモ歴史物やってると間違った知識つくよね!
というわけで多分あってるであろう黒髭なんかの話を書きます

エドワード・ティーチ

本人はアサシンクリードブラックフラッグ(以下アサクリ黒旗)で出てくるような
ゴツくて黒い服を着込んだ髭ボーボーのオッサン

で、アサクリ黒旗と史実との違いは史実はマジでキチガイなこと
黒旗でも突然敵船を攻撃したり色々狂ってはいるんですけど、実際はもーっと頭おかしくて

酒飲んでたら突然船員の足を銃でブチ抜く。
理由は「こうしないと俺が誰だか忘れてしまうだろう?」


地獄ゲームやるぞっつってついてきた船員と一緒に練炭自殺まがい
命からがら逃げ出す船員を尻目に一番最後に楽しそうに部屋から出てくる


と、まぁ船員も船員で何でこんな奴についてきているのか意味不明なレベル
頭おかしいのを除けば今のイメージに近い、「どんな船でも襲い襲った船の船員は皆殺し」みたいな悪党の鑑みたいなところについてきたのかもしれない

で、「どんな船でも」と書きましたけど一般的な海賊のイメージだと本当にどんな船でも襲った、というイメージですけど実際はそうじゃないんです
基本的にはスペイン継承戦争で私掠船に乗っていて、戦争が終わったから職を失い、しょうがなく海賊になるしかなかったという人間がほとんど

黒髭も元々はそのうちの一人でイギリスの私掠船に乗ってたりしました
ちなみに彼の船の名前は「クイーン・アンズ・リベンジ」
「アン女王の復讐号」という名前
案外国への忠誠心はあったのかもしれません

ちなみにこの船、1996年に沈没船として見つかっています
ただ正式にクイーン・アンズ・リベンジとして認定されたのはつい最近のことで2011年になってから
一応2013年までには引き上げる予定だったそうなんですけど、どうなったんだろうか

さて、黒髭本人の話に戻りましょう

お気づきになった方は少ないと思いますが、当記事では黒髭のことをティーチ、とは呼んでいません
それはなぜなのか。単純な話本名がわかってないんです
というか出身地も生まれた年もよくわかってません

これは当時は貴族の生まれでも無い限りはそういう記録は取られてないからです
エドワード・ティーチと名乗ったり、エドワルド・ティッチと名乗ったり。他にはサッチとか
一応イギリスの私掠船に乗ってはのは確実らしいんですけど、それ以前の記録はほとんど無いそうです
読み書きは出来たらしいのでまともな家庭には生まれたんじゃないかなぁ、程度。
よくわからない悪党ってのは心引かれるものがありますね

ちなみにこの数々の偽名、日本の海賊マンガ「ワンピース」では3人の主要キャラの名前の元となっており
エドワード・ニューゲート(白ひげ)
マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)
サッチ(白ひげ海賊団)
以上3人のキャラクターの名前の元となっています
本編では黒ひげがサッチを殺してヤミヤミの実を奪ったことになってますが、果たしてどうなるのか。

では黒髭が海賊として活動するに当たって切っても切れない存在である、ホーニゴールドの話

黒旗では仲間、同僚のような関係で書かれている黒髭とホーニ
実際はまったく違ってホーニ海賊団の副船長となるのが黒髭の海賊としての始まりです

ベンジャミン・ホーニゴールド

元々は黒髭と同じくイギリスの私掠船に乗っていた水兵で、同じくスペイン継承戦争の終結とともに海賊となった人間です
海賊になろうとしたけど船員いないから募集したら黒髭が来た、という感じ
エロゲ作ろうとして声優募集したら大物声優が来た話に似てますね
ちなみにこのときはまだ黒髭は無名です。

でまぁ見た目からか、それとも他の何かがあったのか
ホーニは黒髭を副船長として海賊団を設立、『必要な物資だけを略奪する紳士的な海賊行為』を行う

かなり温厚な方だったようで、イングランド船は襲わなかったりしたらしいです
ただもし捕まった場合にイングランド船攻撃してないから私掠船だね(にっこり)みたいな扱いを受けたかったがためみたいな意見もあるんですけど

彼を象徴するエピソードとしてはこんな話があります

一隻の船がホーニの船に停止を求められます
相手は海賊、当然死を覚悟した船なのですがホーニは「帽子だけくれ」と言います
相手方は驚き理由を聞くと
「こないだ酔っ払って船員たちと帽子を投げるゲームをしていたら船員全員の帽子が無くなってしまった。このままでは格好がつかない。食料や資材には一切手をつけないから君たちの帽子をくれないか」
と言ったそうです。申し訳無さそうに。
帽子なら と渡した結果、本当に帽子だけを「略奪」して平和裏に去っていった・・・というエピソード

ここで心惹かれるのは「申し訳無さそうに」というところ(本当にWikiに書いてある)
「帽子くれなきゃ殺しちゃうぞ!」じゃなく「くれないならしょうがないんだけど・・・」といった感じ(想像)
多分断られてもそのまま立ち去ったんじゃないかなぁと思う。そう思わせる何かが彼にはある。

で、そういった紳士的行動が評価されたのかどうなったのか、彼は海賊行為を免除され逆に海賊狩りをしないかと国から言われ、これを承諾
海賊を引退し他の海賊を追いかけることになります
そして引退したホーニの後を継ぐ形で黒髭が船長となり、黒髭海賊団の設立・・・が、Wikiに書いてあるもの。

ただ他にも色々説はあって、上に書いてある「イングランド船は攻撃するな」という指示に痺れを切らした船員たちは反発
攻撃する派しない派に分かれた結果、攻撃する派が黒髭海賊団に、攻撃しないほうはホーニ海賊団として分かれたという話もあります
んでそのあとホーニ海賊狩り団が出来上がった、とか。

ちなみにそんときはホーニ海賊団自体がかなり大きくて船を5隻6隻持ってたらしく
海賊話にありがちな島流しなんてことはなくちゃんと船を分けて別れたそう。あれ黒髭まともじゃん

で、ホーニはそのあと海賊狩りを行ってたんですが他の仕事でインドへの貿易の途中、暗礁に乗り上げて沈没、船員全員死亡で死んだらしいです


とりあえず俺が知ってるのはこんなところ
正直カリブ海の海賊の話になると正確な話が少なくてとーっても難しい
もしかしたら黒髭は紳士的な海賊だったのかもしれないし、ホーニは残虐な海賊だったのかもしれない
そういうのを楽しむのもいいものなのですが。

では

終わり
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category: ゲーム

Posted on 2013/12/08 Sun. 06:46  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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