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[スマホゲー]トゥモローアイランド レビュー 

AYTです

スマホゲー、トゥモローアイランドをプレイしました

超批判的な記事です

俺たちが遊びたかったのはヘイ・デイでは無かった

俺たちが期待した『トゥモローアイランド』は拠点を作り、そこから広いフィールドを自由に動き日々の生活のために食材や飲み水を集めたり、拠点を作るための資材を集めたりする、サバイバルキッズのようなゲームだった
蓋を開けてみればそこで俺たちを待っていたのはヘイ・デイに少しだけ探索要素を合わせた無人島がなんら関係の無いゲームだった

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無人島感の一切無いシステム

最初にこのゲームの紹介を見て思ったことはのんびり魚釣りをしたり、拠点となる家を建てたり、その家に机や棚を作ったりする生活系のゲームだと思っていた
それは自分が思っていた『無人島生活』だった

しかし、そこに用意されていたのは畑を作り、生産施設で畑で採れた野菜を加工したりするゲームだった
飲み水や疲労のゲージはなく、体力ゲージだけ。その体力ゲージは食糧を食べれば回復するが、睡眠を取ったり風呂に入ったりなどの「食」以外の行動では回復しないのである

定期的に来るNPCも「無人島感」を無くしている
NPCがいるのなら無人島じゃなくね?と思うし、仮に主人公が人との関わりをしたくなくてこの無人島へやってきたのだったら本末転倒、まったく意味の無い行為であると言わざるを得ない
(上の画像の吹き出しの部分にNPCがいる)

そもそも、主人公がこの島に来た理由がまったく分からないのである
何かの事故で漂流してきたわけでもなく、ある日気付いたら。それこそ「なんとなく寄ってみただけ」というような感じでゲームが始まる
極限状態を楽しむべき無人島生活で主人公にまったく感情移入が出来ないのだ

例えば食糧、飲み水、疲労のゲージがありそれぞれを固有の行為で回復出来れば少なくとも無人島の極限状態は再現出来ただろう
例えば海難事故等で無人島に漂流してしまったとしたら、NPCたちはその海難事故の被害者のうちの一人として納得もする。助ければ拠点の住民の一人となってくれたりすれば最高だったろう
現時点では無人島っぽいストーリーどころか、無人島を思わせる砂浜にすら到達出来ていない。花の咲き乱れる原っぱで木の枝と粘土を集めただけである
何から何まで的を外れていると言わざるを得ない状況である

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最初に始まるのが真ん中の「始まりの草原」

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その「始まりの草原」はこんな感じのMAPと花畑のような平たい草原が広がる、まったく無人島感の無いMAP


食糧、体力のシステムとバックパック

前述の通り、このゲームには体力の概念が存在する
それは別に時間が立つと減っていくようなシステムではなく、探索時に止まって回りを見回しているときには減らないが、移動したりアイテムを拾うことで消費していく
体力は畑から採れる食材を「たき火」で調理することで入手したり出来る他、探索時にも資材アイテムに混じって少量入手することが出来る

それは許す。行動すれば腹が減るのは当然である
しかし、その食材の回復量が少なすぎる
70個食糧作って一回の探索で無くなるってどういうこっちゃねん。トウモロコシ70個を1度動くだけで消費しきるって

とりあえずもうちょっと回復量を多くしろ。もしくは体力消費を少なくしろ。
「くんせい場」という施設を作れば体力回復量が多いアイテムを作れるらしいが、多くの人間はそこへ行くまでに見限る。

また、後のミッションで「木の枝20本を集める」というミッションがある
探索中に集めることの出来るアイテムは「レベル24まで20である。」
つまり探索中にほかのアイテムを拾っても捨てなければならない
その後のミッション、「木の槍を作る」で枝の必要数が20本なのでそれに合わせるためなのかもしれないが、企画段階辺りで「それおかしくね?」と思う人間が一人でもいなかったのだろうか

友人登録(フォローシステム)の違和感

本作はマルチプレイ対応である
見知った友人と木の枝集めに出かけたり、鹿狩りへ行くことが出来る
そしてゴミを送りつけることが出来る。

たき火で食糧を作ると「ゴミ」が発生することがある
そうすると「良い事を思いついた」畜生ペンギンが良からぬ知恵を吹き込んでくる
つまり、ゴミを送り付けることが出来るのだ

なぜこんなシステムを思いついたのか、そして実装したのか
開発者はまず間違いなく協調性の無い人間だろう。もしくは人間ではない

さらに本作はマルチプレイ対応にしては出会うということが極端に少ない
NPCは拠点にやってくるが、プレイヤーキャラクターはやってこない
当然ランダム表示ということもなく、知っているID、もしくはゲーム外掲示板などに張られたIDから直接登録するしかない
シングルプレイとさほど変わらないのである

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数時間やってフォロワーゼロ
決してコミュ障なのではなくて、本当にゲーム内でフォロワーを作る術が少ない

今のところ、遊ぶ価値無しというのが感想。

単純に全体の完成度が低すぎる。時間をかけて生産するようなゲームならヘイ・デイをやればいいし、無人島生活がしたいならこのゲームはそもそもジャンルが違う

重ねて言うが、俺たち、少なくとも俺がプレイしたかったのはヘイ・デイではなく無人島ゲームである
例えば今まで遠くの川まで水を汲みに行っていたのを、井戸を掘って楽に水を取れるようにしたり、火起こしに無駄に時間をかけていたものを弓ぎり式火起こし機を作って楽に火起こしを出来るようにしたり、徐々に楽になっていく生活を満喫するような、そんなゲームである。
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▲弓ぎり式火起こし機

それがそもそも水の概念は無い、火はたき火に食糧投げたら即付くとなれば文句は当然出てくるはずだ
さらに付け加えれば、無人島なはずなのにNPCは普通にいる。海は見えないから「島」という感じすらない。
食糧は無人島らしいココナッツもチュートリアルにチョロッと出てきただけで、明らかに海を渡れないであろうサツマイモやトウモロコシが主食となっている
ペットボトルが川の上流から流れてきても逆に違和感が無いほど「無人島」という感じがしない。むしろ今現在「無人島」を謳っている現状のほうが違和感があるほどである

というか、この記事を書いていたら、たった今拠点へ初の商人がやってきた
「久しぶりに暖かいご飯が食べたいので買ってくれ」とのことだ
うむ、この島には間違いなく町がある。無人島生活ゲーではなくキャンプ地生活ゲーだった。
よくよく考えれば施設を作るのにお金がいる時点でなぜ気が付かなかったのか、俺。

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ゲームテーマの根本を覆し兼ねないトンデモ発言

総評

とにかく総評としては「駄ゲー」。遊ぶ価値無しである
どうやってもシステムと無人島というテーマの摩擦というか、違和感を感じてしまう。「今自分は無人島で生活をしている!」と思わせる描写はまったく、一切無いと言っていい
その上「なぜそうしたのか?」というツッコミ待ちなのかと疑いたくなるような仕様も多い

さらにゲーム本編とはまったく関係無いマイナス評価点ではあるが、本作は3月上旬にリリースされると告知されていたゲームだった
それが「さぁ4月が始まるぞ、新年度が始まるぞ」なんて考え始めている3月27日のリリース
その上でこんなシステム面の調整をしたのかとすら問いたくなるような出来では「駄ゲー」と評価されてもしょうがないという感じだ

根本的に目指すべき場所を間違えたゲーム。
「ヘイ・デイ」ではなく「サバイバルキッズ」を目指していて似たような(このクソみたいな)状況だったら許せたのかもしれない
生まれてきたのは「キッズ」ではなく「ニワトリ」だったのだから俺は怒っているのである
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記事執筆中に町ある説まで出ちゃったし

では。



終わり
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category: ゲームレビュー

Posted on 2015/03/29 Sun. 06:11  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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