2009年、とある偉大なゲームが産声を上げた
その声は世界に轟き、のちのゲームに対し様々な影響力を与えることになる
ゲームの名前はMineCraft

そしてその後、MineCraftに追いつけ追い越せと様々なサンドボックスゲームが生まれた
それらは大まかにサンドボックスゲーム、という名前ではなくマイクラクローンと呼ばれる、一つのジャンルとして確立されていった

今回はその話をしようと思う


マイクラクローンは今や膨大な数に上り、今現在Steamでリリースされていて、俺自身が知っているゲームですら既に両の手では足りないほどの数が存在する
そしてそれらの多くは本家MineCraftよりも見劣りする、つまり、出来の悪いゲームだ、ということだ

冒険し、資材を集め、何かしらの建築を行う。
この流れがMineCraftの流れであり、マイクラクローンも概ねこの流れを踏襲している

この記事ではマインクラフトとその他のゲーム、何が違うのか ということを論じたいわけではないのでそれらの話は割愛されてもらうとして、では何の話をしたいのか、と言えばその、「出来の悪いマイクラクローンたちがどういう影響を世の中に与えていったのか」という話だ

ゲームの開発には流行りというものが存在する
例えば、1990年代、ストリートファイター2という偉大なゲームが発売され、様々なゲーム企業が格闘ゲームジャンルのゲームを発売した
スマートフォンではパズル&ドラゴンズのヒットによりパズルゲームが溢れかえったし、ダークソウルシリーズのヒットを受けて高難易度のゲームの話をよく見るようになった
同じように、マインクラフトが流行っていた時にはマインクラフトによく似たゲームがたくさん発売された

しかし、それらのよく似たゲームたちはマインクラフトを超えられていないという理由で、多くの作品が低評価の烙印を受けることになる
ここで問題になるのが、後から参加しようとした新参者、つまり新しくゲームを作ろうとしている開発者たちにその「マイクラクローン」という戦場はどう映るのか、ということだ

想像してみよう
君は今から戦場へ向かう新参兵だ
いざ戦場へ到着してみると、そこに転がるのは先兵たちの亡骸だ
銃殺、爆殺、その他様々な方法で死んでいる兵士たちが転がっている戦場に足を踏み入れたいと思うだろうか?

マイクラクローンという戦場は今まさにそういう状況なのだ
死体ばかりが転がって新参兵が入ってこない状況
しかし、他のジャンルの戦場では様々な兵士たちが戦いを繰り広げている

俺ならば、死体ばかりが転がる「死んだ戦場」よりは今まさに戦いが繰り広げれている「生きている戦場」に参加したいと思うだろう

長くなったが、この記事で俺が言いたかったことは
バグも放置され、更新もされず、ただSteamに名だけあるようなゲームたち
それらは削除され、より良いゲームたちが前に出れるような環境を作り上げるべきなのではないか
もう死んでしまった、存在が恥であるゲームは埋葬されてしまうべきなのではないか ということだ

様々な意見があると思う。そう思うと言う人もいるだろうし、それは違うと言う人もいるだろう
ゲーム開発者はBOTではなく人間なのだからゲームを売らなければならないと言う意見に対して、俺はその通りだと頷くだろう
だが、俺が危惧しているのはゲーム開発者一個人の未来ではなくゲームジャンル全体の未来である

放置された死体はやがて腐敗し、疫病や毒ガスを発生させ土地そのものを汚染し、それはやがて国を滅ぼすだろう
同じように、放置されたゲームから放たれる腐敗臭はゲーム開発者、プレイヤー、双方を侵してゆくだろう

より良い未来のために、ゲームの「埋葬」はされるべきなのではないだろうか。
関連記事
スポンサーサイト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

[OMD!U]Smolder 和訳

クラウドファンディングの話

comment iconコメント

コメントの投稿



trackback iconトラックバック

トラックバックURL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)